多値出力ゲートを用いた多値カウンターの構成
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概要
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集積技術の発展によりLSI等の集積度は飛躍的に向上しているが、その回路素子数の増加にともない配線面積の占有率や端子数の増大が問題となっている。これを解決する一つの方法が一線あたりの情報量が大きい多値論路システムであり、次世代コンピュータシステムの候補として注目を集めている。筆者は多値出力ゲートを用いた多値論理回路を提案してきたが、本報告では多値の特徴を生かしたフリップフロップを用いた多値カウンターについて報告する。
- 1996-03-11
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