物理光学法を用いた3面コーナリフレクタのRCS解析
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概要
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互いに直交した導体板からなり,広い入射角にわたり大きなレーダ反射断面積(RCS)を与える性質をもつコーナリフレクタは,追尾レーダに対する標的や,ラジオビーコン(無線標識)等に利用される.海上等のようにレーダに対する位置が変化する環境でコーナリフレクタを使用する際,RCSの入射角特性が問題となる.ここでは3面コーナリフレクタのRCSの入射角特性を,入射電磁波の周波数,偏波角ηをパラメータとして物理光学法により求め,性質を明らかにした.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
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