演算量を削減したCELP音声CODECの一構成法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年,ディジタル移動通信の発展とともに周波数資源の有効活用の観点から低ビットレート音声符号化の要求が高まっている.現在主流となっている音声符号化方式はCELP(Code Excited Linear Prediction)を基本としたものであり,移動通信分野における多くの標準方式にCELP音声符号化が採用されている.しかしCELPはフィルタ係数あるいはフィルタ励振源の量子化に情報量削減のためペクトル量子化を用いることが多く,そのために多くの演算を必要とする.ここではCELP音声符号化の演算量削減手法について述べ,さらに提案手法を用いた音声符号化方式の構成及び性能について述べる.
- 1995-03-27
著者
関連論文
- ニューラルネットワークを用いたVADの高度化
- ニューラルネットワークを用いたVoice Activity Detection
- バースト誤り伝送路におけるMASQ-CELPの符号誤り対策
- 低演算量・低メモリ量の計算機間通信用音声符号化
- 演算量を削減したCELP音声CODECの一構成法