電子回路近傍における放射電磁雑音測定用センサの検討
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概要
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電子回路の放射電磁雑音発生源の探索と対策には近傍電磁界測定が有効である。しかし、一般に近傍電磁界では、電界または磁界のいずれか一方の測定値から他方を求めることは困難であり、電界と磁界とを別個に測定しなければならない。また、周囲の条件などから、定量性や再現性あるデータは得にくいのが現状である。本報告では、磁界センサと電界センサを試作し、プリント基板から放射される磁界と電界の強度分布を測定し、その有効性を検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27