手話アニメーション編集ツールの開発
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概要
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手話は,聴覚障害者にとって自然で重要な意志伝達手段である。聴覚障害者に情報を円滑に伝えるために,筆者等は手話アニメーションによる聴覚障害者への情報提供を試みている。手話アニメーション作成者が指定した手話単語の並びに従い,手話単語辞書に単語毎に用意された動作記述データが組み合わされ,手話画像合成部で手話アニメーションとして生成される(図1参照)。手話は話し言葉であるため,表現の文脈依存性が高い。そのため,わかりやすいアニメーションにするためには,文脈を考慮して手の動きや表情などの変更を行う必要がある。そこで,わかりやすい手話アニメーションを作成するための方法を検討し,これに基づき手話アニメーション編集ツールを開発した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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佐川 浩彦
(株)日立製作所中央研究所
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佐川 浩彦
日立製作所中央研究所
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大木 優
(株)日立製作所中央研究所
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大木 優
Rwcp、新機能日立研究室-1
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池田 尚司
株式会社日立製作所中央研究所
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池田 尚司
(株)日立製作所中央研究所
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崎山 朝子
(株)日立製作所中央研究所
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