リアスクリーン用光学設計システムの検討(I)

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• 投写型ディスプレー用スクリーンのうちリアスクリーンは、図1で示すように現在フレネルレンズとレンチキュラーレンズの2枚構成が最も多く、リアスクリーンは、高精細化等のニーズ対応する為、更に性能向上が、望まれている。一方レンズ設計(カメラ分野等の精密機器用レンズ)やCGの分野が、技術発展しているのに比べ、リアスクリーンの光学設計は、レンズ設計の技術を適用したシングルレンチキュラーレンズ(レンズ素子配列の1個分)について試みられた例が、ほとんどであり、リアスクリーン上で発生している光学現象を総合的に解明出来るレベルに至っていない。そこで今回リアスクリーン特有の光学現象解析に適した新しい分野・観点の光学設計システム(MIRODIS)を検討したので詳細を報告する。

• 1995-03-27

著者

• 大海 修

  三菱レイヨン (株) 中央技術研究所

関連論文

• リアスクリーン用光学設計システムの検討 (V) : 外光の影響
• リアスクリーン用光学設計システムの検討(IV) : 画質の解析
• リアスクリーン用光学設計システムの検討(III) : 拡散光の解析
• リアスクリーン用光学設計システムの検討(II) : 迷光現象の解析
• リアスクリーン用光学設計システムの検討(I)

スポンサーリンク