光サーキュレータを用いた波長可変狭帯域低コヒーレンス光源
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
波長可変低コヒーレンス光源は、低コヒーレンスリフレンクトメータ(OLCR)のスペックル雑音低減や光スイッチモジュールの特性評価に不可欠である。前回、光増幅器1台とクロスビーム配置を取る2入力2出力の光バンドパスフィルタ1台を用いた波長可変低コヒーレンス光源を報告した。しかしながら、この構成では2本めビームを誘電体多層膜フィルタにクロスさせて量光バンドパス特性を一致させる必要があったので、光学的調整が複雑であり、また、バンドバス波長が波長変化と共に0.3nm以上ずれてしまうという問題があった。今回、光サーキュレータを用いることで中心波長が自動的に一致する光バンドバスフィルタモジュールを構築し、スペクトル幅約0.3nmの波長可変狭帯域光源を実現することに成功したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
関連論文
- ポリイミド薄膜を用いた損失等化技術と32ch高速波長セレクタへの適用
- a-Si膜装荷型チャンネル間隔10GHzアレイ導波路格子
- ポリイミド薄膜を用いた損失等化技術と32ch高速波長セレクタへの適用
- ポリイミド薄膜を用いた損失等化技術と32ch高速波長セレクタへの適用
- ポリイミド薄膜を用いた損失等化技術と32ch高速波長セレクタへの適用
- PLCを用いた集積型光偏波アナライザによる偏波分散の測定
- 新波長可変光源を用いた低コヒーレンスリフレクトメータ
- アレー導波路回折格子形光合分波器における光周波数特性の向上
- 距離レンジ拡大・高感度OLCRの開発
- アレイ導波路格子型合分波器の分散特性
- 位相補償板を用いたアレイ導波路格子の低クロストーク化
- OLCRによるエルビウム添加石英系導波路型光増幅器のゲイン分布測定
- 石英系光導波路評価用低コヒーレンスリフレクトメータ
- 外部位相制御によるアレイ導波路格子の特性向上
- 低コヒーレンスリフレクトメータを用いた半導体導波路損失の測定
- チャンネル間隔10GHzの16x16アレー導波路回折格子形光合分波器
- フラットな帯域特性を有するアレイ導波路格子
- 光サーキュレータを用いた波長可変狭帯域低コヒーレンス光源