映像転送におけるJGNトラヒック測定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
研究開発用ギガビットネットワークJGN(Japan Gigabit Network)上(IP over ATM、CBR 50Mbps)で代表的なストリーム型トラヒックであるDVとMPEG2の映像転送に対する実測を行い、考察した。これによると、超高速ネットワーク上におけるDVやMPEG2のようなストリーム型映像転送では、与えられた定常負荷のパケットサイズ(512B以上)には影響がなく、負荷率にはネットワーク帯域幅を超える時点でパケットロスが生じ、遅延も急増することが分かった。また、JGNでは両ストリームともにエンドシステムの送受信バッファ数とバッファサイズには影響を受けなく転送することができる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-01-26
著者
-
青山 友紀
通信・放送機構幕張ギガビットリサーチセンター:東京大学工学系研究科
-
榎本 正
通信・放送機構幕張ギガビットリサーチセンター
-
齊藤 忠夫
情報処理学会ifip委員会
-
李 在己
韓国東亜大学校電気電子コンピュータ工学部
-
齊藤 忠夫
通信・放送機構幕張ギガビットリサーチセンター
-
榎本 正
通信・放送機構(tao)幕張ギガビットリサーチセンター
-
李 在己
韓国東亜大学校電気電子コンピュータ工学部:通信・放送機構幕張ギガビットリサーチセンター
関連論文
- 通信・放送機構 ギガビットネットワーク研究開発プロジェクト直轄研究の紹介 : アプリケーション研究を中心として
- IPトラヒックエンジニアリングにおける実証実験の評価
- IP トラヒックエンジニアリングにおける実証実験の評価
- 超高速ネットワークの動的制御に関する一考察
- JGNと幕張ギガビットリサーチセンター
- 通信・放送機構 : 幕張ギガビットリサーチセンター
- Maximum Throughput and QoS Guaranteed Flow ControlのJapan Gigabit Networkでの性能評価
- IFIP〜情報処理国際連合〜近況報告
- IFIP近況報告 : 情報処理国際連合
- 映像転送におけるJGNトラヒック測定
- 映像転送におけるJGNトラヒック測定
- Maximum Throughput and QoS Guaranteed Flow ControlのJapan Gigabit Networkでの性能評価
- 超高速ネットワークの動的制御に関する一考察
- 超高速ネットワークの動的制御に関する一考察
- JGN長距離テストベッドを使用したリアルタイムアプリケーション転送実験(セッション11)
- JGN長距離テストベッドを使用したリアルタイムアプリケーション転送実験(セッション11)
- TCP改善 : ロングファットパイプでの問題点と改良(IPバックボーンネットワーク,フォトニックネットワーク及び一般)
- 適応型TCP実現の一考察
- 適応型TCP実現の一考察
- 集約されたTCPトラヒックの考察
- 集約されたTCPトラヒックの考察
- エンド・エンドQoS指標に関する一考察
- エンド・エンドQoS指標に関する一考察
- エンド・エンドQoS指標に関する一考察
- IN2000-41 割当帯域過不足判断手法の一考察
- 分散OS COSMOS2のカーネル基盤
- 分散OS COSMOS2における負荷分散
- 分散OS COSMOS2におけるプロセス間通信の評価
- LANによって結合された分散システムにおける通信容量の実験的評価