ATM網におけるCAC・UPC・優先制御の統合化
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概要
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ATMトラヒック制御の中でもCAC、UPC、優先制御はATM網の実現のために必須であり、現在盛んに研究開発が行なわれている。しかし、従来はこれらの制御を個々に検討しているものがほとんどであり、相互の関連を考慮した例は少ない。ピーク速度申告に基づく場合でも、CDVが存在するときにはこれらの間の関連を考慮する必要がある。本研究ではまず、ピークレート申告値とCDVの最大値に基づいてUPCを通過し得る最悪パターンについて検討した。さらに、その最悪パターンを入力トラヒックとした場合の優先制御部でのセル廃棄率を計算するCACアルゴリズムを考えることにより、CAC、UPC、優先制御を統合した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-09-30
著者
-
松原 伸三
(株)東芝関西研究所
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大場 義洋
(株)東芝システムLSI技術研究所
-
伊瀬 恒太郎
(株)東芝システムLSI技術研究所
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佐藤 仁樹
(株)東芝研究開発センター
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松原 伸三
東芝関西研究所
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岩村 和昭
東芝関西研究所
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大場 義洋
東芝関西研究所
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伊瀬 恒太郎
東芝関西研究所
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佐藤 仁樹
東芝関西研究所
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広瀬 次宏
東芝関西研究所
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伊瀬 恒太郎
株式会社東芝 研究開発センター
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