ATM網におけるレート型輻輳制御方式の安定性解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
レート型輻輳制御方式は、ABR(Available Bit Rate)サービスクラスに適用されるフィードバック型の輻輳制御方式である。レート型輻輳制御方式の動作が不安定になると、コネクション間の公平性が低下し、サービス品質(Quality of Service)が予測できなくなるといった問題が生じる。しかし、レート型輻輳制御方式の性能が不安定になる理由はこれまで明らかにされていない。そこで本稿では、我々がこれまでに提案している解析手法を拡張することによって、レート制御方式の安定性に関する検討を行う。送信側端末の制御用セル送出方式としてカウンタ方式およびタイマ方式を用いた場合の性能評価を行い、レート型輻輳制御方式の不安定性はカウンタ方式を用いた場合のみ発生することを明らかにし、既存のレート制御方式の本質的な問題点を指摘する。
- 1998-03-20
論文 | ランダム
- 84) 高血圧症の経過中に特発性嚢胞性中膜壊死性大動脈弁輪拡張症を発症した一症例
- B-4-16 ESDガンの種々の接触放電に対する放電電流波形とパワスペクトルのばらつき(B-4.環境電磁工学,一般セッション)
- 日本芝草学会2009年度秋季大会 ゴルフ場部会記録 温暖化でのグリーンの肥培管理
- 日本芝草学会2009年度春季大会 ゴルフ場部会記録 : 肥培管理をさまざまな角度から考える
- 学校国文法の成立と山田孝雄 : 山田孝雄の文法教科書・再論