交換システムにおけるプロセッサフィールドアップグレード技術の検討
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概要
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交換システムは、ハードウェアの大規模化による容量拡大や、通信サービスの多様化、高度化に伴うサービス追加が常に要求される。このため、ソフトウェアへ機能追加が必要になり、処理ステップ増加及び開発プログラム量の増大により、プロセッサの性能(処理能力/メモリ量)が限界に達する場合がある。従来はその解決法として、システム全体の更改またはマルチプロセッサアーキテクチャ方式をベースにしたプロセッサ増設が採用されてきた。本稿では、近年のハードウェア技術の著しい進歩を踏まえ、運用中の交換機において、通話中呼を継続しながら、より高性能なプロセッサへアップグレードする技術(プロセッサ置換)を確立したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-03-20
著者
-
古川 誠
Nttネットワークサービスシステム研究所:(現)ntt移動通信網(株)ネットワーク研究所
-
浅野 寿朗
Nttネットワークサービスシステム研究所
-
郡司 剛
NTTネットワークサービスシステム研究所
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