複数勝者法による分散表現型階層構造自己学習モデル
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
分散表現による情報表現形態を有する複数勝者による階層構造型モデルを提案し、勝者セルが2次元平面上に局在して分散的に現れることを既に報告した。ここでは、本モデルにおいて、入力信号値として正負の値を有する棒状のパターンと棒の回転パターンの学習により、ニューロンの角度応答特性を評価した。同一方位の応答を示すニューロンが塊状に形成されることをシミュレーションにより確認し、複数勝者法モデルにおいて方位選択性構造が形成可能なことを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-01-22