連想記憶モデルのS/N解析 : 符号反転記憶法とペアリング記憶法
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概要
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連想記憶モデルにおいて,パターンの学習方法を改良することで記憶容量の増大などの効果のあるモデルが提案されている.本論文では,最近提案された符号反転記憶法とペアリング記憶法の拡張であるグルーピング記憶法を用いたモデルについて従来のS, N解析により記憶容量を求め,計算機実験との比較を行なった.グルーピング記憶法では,1グループ当りのパターン数が増えるに従って記憶容量が増加し,約10パターンをひとつのグループにすることで相互相関型の記憶容量である約0.27N(Nは素子数)に収束する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-11-29
著者
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