4-3 フォトニック結晶 : 4. ナノオプトロニクス(<特集>ナノテクノロジーの光とエレクトロニクスへの応用)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
新しい光ナノ構造として注目されているフォトニック結晶の開発とそれによる光制御の現状について紹介する.まず,光通信波長域で動作可能な三次元結晶が既に実現できており,光チップ実現に向け,その内部に様々な欠陥や発光体を導入する段階まできていることを示す.続いて,二次元結晶においても,スラブ構造を採用することにより,三次元的な光閉込めが可能となり,線状欠陥及び点欠陥の導入により,面出力型の超小型光アッド・ドロップデバイス等が実現可能なことを示す.最後に,フォトニック結晶のバンド端における光の定在波状態を半導体レーザの二次元共振器として用いることで,どのような大面積であっても,単一縦・横・偏光モードを持つ新しい面発光レーザの実現も可能であることを示す.
- 2002-11-01
論文 | ランダム
- SFD児の予後及びその発達
- 倉橋惣三の幼児教育理論の検討
- 養護施設における措置費と養護内容 (障害者施設の現状と改善課題)
- Application and utility of computed tomography-guided needle biopsy with musculoskeletal lesions
- Computed tomography-guided screw fixation of a sacroiliac joint dislocation fracture : a case report