インターネット上の3次元ナビゲーションにおけるインタフェースの検討
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概要
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従来, インターネット上での地図情報の提供は2次元画像であった.インターネットの関連技術として最近開発されたVRMLにより, 3次元仮想空間をインターネット上で提供することが可能になった.VRMLプラウザには指示インタフェースとしてマウスによる操作がある。マウス操作では十分に地図情報である3次元仮想空間を移動できない.そこで, マウス操作に加えて指示言語を利用できるインタフェースについて検討した.指示言語を利用するためには, 指示言語による位置関係を計算機上で解釈する必要がある.指示言語の表現する位置関係の漠然性について, 視野角を考慮した方法を提案した.更に, 画面内容から, 該当する位置関係を検索する機能も実現した.最初に, 3次元仮想空間内を移動する指示インタフェースの問題について述べる.次に指示言語を利用したインタフェースにおける位置解釈の方法について述べる.最後に指示言語を利用したインタフェースを適用したナビゲーションシステムについて述べる.
- 1998-05-25
著者
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