有限体上の変換を用いた信号の合成および分解
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概要
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有限体上で設計された直交変換やフィルタバンクは,有限体上の信号の合成, 分解を実現し,代数的符号化などに用いられている.また,有限体上のウェーブレット変換が検討されており,信号の階層的な合成/分解を実現している.ところが,従来の手法では,有限体の位数により設計が制約される問題がある.一方,有限体上における信号の合成/分解は,中国人剰余定理の符号分割多重/分離によるものが,従来から知られている.本稿では,有限体上の信号の,中国人剰余定理に基づく階層的な分析, 合成を検討する.
- 1994-03-15
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