バリアフリー化した遠隔講義システム(<特集>教育とコミュニケーション技術・システム/一般)

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概要

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大学の講義形態を変えずに、教室環境における制限を緩和し、講義情報の制限を受けている学生に対して補完を行う必要性を感じた。さらに、障害を持つ学生に対しての支援を行うことも必要と考え、遠隔講義システムLESSを構築した。本研究では講義を受ける学生全般を対象としており、遠隔講義システムによって、バリアフリー化する事を前提にシステムを構築した。本稿ではシステム開発の経緯から試用を行った結果、取り除けなかった制度的障壁が問題化されるまでの一連の研究報告を行う。
社団法人電子情報通信学会の論文
2004-11-13

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