RTL故障診断技術の実用化に向けた開発(LSIシステムの実装・モジュール化・インタフェース技術, テスト実装, 一般)
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概要
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RTL故障診断として, Assignment Decision Diagram(ADD)を用いて, ADDのノードをBacktrackingする手法を提案している. 現在本技術を用いた2種類の診断システムを検討している. 1つは, RTLからGateレベルへと階層的に故障箇所を絞り込んでいくシステムである. もう1つは, Gateレベル故障診断システム内で, RTLライブラリをRTLで診断するシステムである. 今回, ベンチマーク回路と実際のライブラリ回路を用いて, RTLライブラリ診断の性能を評価した. Gateレベル推定と比較して, ADDのノード数がGate数と比べて少ない場合に, 処理時間の短縮効果が大きいことがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-01-21
著者
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