スイッチングコンバータ小信号動特性の一数値的解析法
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概要
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スイッチングコンバータの小信号解析法として状態平均化法に基づいた方法と離散時間表現による方法があるが,状態方程式に基づいた方法の場合方程式が解析的に扱いやすく計算が早いという利点がある一方スイッチング周波数のおよそ1, 10以上の周波数では精度が落ちる.また離散時間表現によるものはスイッチング周波数以上まで正確に解析出来るがスイッチング周波数より大変低い周波数の特性の解析には膨大な計算時間がかかる.本研究では離散時間表現による方法に基づき正確な解析を行ないながら,低い周波数帯の計算を行なうときについてフーリエ変換の計算の簡単化を行ない計算を高速化する方法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-08
著者
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