プログラマブルロジックデバイス : 過去から未来へ
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概要
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プログラマブルロジックデバイス(PLD)が市場に現れてから, 四半世紀余りが経過した.1990年代の終わり頃には, 集積度だけで見ればセルベースやゲートアレイと同等の規模の製品が出現し, 「1個からでもカスタムICが作れる」という特長や, ISP(イン・システム・プログラミング)などの能力により, 多品種少量生産で規格や仕様の変更が頻繁に起きる通信機器の世界で歓迎されてゲートアレイを抜きASIC市場の主役になりつつあった.また, 大きな可能性を秘める「リコンフィギャラブル・コンピューティング技術」により, 従来の通信機器市場のみならず, 情報家電等の新しい市場を切り開く事が期待されている.本稿では, PLDの歴史的発展経緯について簡潔に紹介した後, 「やわらかいハードウェア」として書換え可能なPLDを活用したリコンフィギャラブル・コンピューティング技術に焦点をあて, その現状を解説すると共に筆者らの関連研究を紹介する.
- 2002-01-24
論文 | ランダム
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