高速アナログ/ディジタル回路用高精度疑似飽和BJTモデル
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概要
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高速アナログ/ディジタル回路用の高精度疑似飽和BJTモデルを開発した。このモデルには、線形化ベース抵抗、線形化コレクタ抵抗、及びバイアス依存性を持つベースプッシュアウト境界電流が導入されている。飽和電圧において、計算されたDC/AC特性と実測との誤差は2%以内であり、従来モデルに比べて精度が大幅に向上した。この回路モデルを用いて疑似飽和現象が回路動作に及ぼす影響を解析した。その結果、アナログ回路の電圧利得と帯域幅、さらにディジタル回路の遅延時間はいずれも疑似飽和現象を考慮しない場合には過小評価されることが明らかとなった。
- 1995-09-22
著者
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