心的状態に基づくエージェントの動作について
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概要
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マルチエージェントシステムではエージェント同士のコミュニケーションがシステム全体の動作を決定する。このときエージェントは自分が置かれている状況に応じて異なる対応をすることが必要となる。しかし従来提案された枠組みでは、エージェントの外部 (環境) の状態のみを判断基準とし、エージェント自身の観点から振舞いを決定することはできないため、システムの柔軟性を向上させることは困難であった。そこで、本稿では、エージェントに心的状態を持たせることを提案し、これを用いてエージェントが自分自身の価値基準で行動するための枠組みについて議論する。また、提案したエージェントを用いた実験により、エージェント間でのコミュニケーションがより柔軟なものになることを示す。
- 1997-09-29
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