ATM網におけるMPEG2映像伝送のための再送制御方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ATM網を介したMPEG2映像の実時間伝送では、伝送中生じるセルロス及びセルエラーは受信側にて表示する映像品質に影響を及ぼす。よって、高品質な映像伝送を行うためには誤り制御が必要であり、本稿では、映像の実時間性及び連続性を保証すること、低遅延であることを重視した再送制御方式を提案する。更に、実験による評価を行い、本提案方式を用いることで、Forward伝送路、Backward伝送路の双方における10^<-3>のセルロス発生時においても、高品質な映像伝送が可能であることを示す。また、本提案方式とFEC方式との性能比較についても述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-07-18
著者
関連論文
- 優れたユーザインタフェースを持つデスクトッフ゜LispマシンMacELIS
- 実時間メディアの高信頼な配信に向けた一提案
- マイクロアーキテクチャの動的評価法
- 機内ネットワークでのMPEG2配信システム構築に向けた一検討
- ATM網におけるMPEG2映像伝送のための再送制御方式
- MPEG2ライブ映像多重伝送用PCボートの開発
- 映像通信端末用ATMインターフェースボード
- ATM-MSPを用いた映像端末機能の検討
- メディア多重分離用ハードウェアの構成
- ATMにおけるマルチメディア多重化処理構成法の検討