ネットワーク上でレート削減可能なパケットビデオ符号化方式の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
伝送帯域が保証されていない網においてリアルタイムビデオ伝送を行う場合、網の幅輳を避けるために伝送ビットレートを網の負荷に応じて制御することが必要である。そこで、本稿ではH.261をべースとして、そのDCT高次係数とそれ以外の符号化データを別パケットに格納し、網の負荷が大きくなると高次係数パケットを廃棄することによってビットレートを制御する方式を提案する。この方式によれば、ルータにおけるビットレート制御を簡易に行うことができ、さらに復号に特別な処理を必要としないのでデコーダは標準のH.261でよい。計算機シミュレーションの結果、384kbpsからビットレートを半減させても実用上問題のない画質を確保できることを示した。
- 1996-07-25
論文 | ランダム
- 手術前後の注意と処置-2-
- 手術前後の注意と処置-1-
- インタ-ネットと建設業
- 東田論文へのコメント (日本の株式収益率) -- (企業活動におけるリスクとリタ-ン)
- 小学校天文教育の指導例と問題点について(天文教育懇談会報告)