領域分割符号化における動ベクトル統合化の検討
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概要
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領域分割に基づく動き補償予測符号化においては,形状情報量まで含めた全発生情報量を最小限に抑えるように動き推定と領域分割を行うことが必要となる.そこで,筆者らは,次のような「大領域ベクトル優先法」を検討する.まず,小ブロック単位で,各候補動ベクトルに対する予測誤差を求める.そして,予測誤差が十分小さい領域を対象として,相対的に形状情報量の小さいと考えられる大領域を占める動ベクトルを優先して割り当てる.最後に割当済領域を対象から外す.この処理を繰り返すことにより,動き推定と領域分割の両処理を同時に行う.テスト動画像を使用した計算機実験によりブロックマッチング法と比較し考察する.
- 1997-05-23
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