TDMA衛星通信用送信電力制御実測データ
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概要
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10GHz以上の周波数を利用する衛星通信方式では、降雨による電波の減衰(降雨減衰)が顕著にり、回線品質が劣化する。本論文では、この降雨減衰に有効である送信電力制御方式について、運用中のTDMA衛星通信システムを用い、1993年9月から1994年9月までデータを収集、解析した結果、16dB程度の降雨減衰があった場合においても、衛星入力レベルの推定値は±1.0dB以内であり、基準局の受信C/Nも99.9%以上の時間率で14dB以上が確保されており、本送信電力制御が良好に動作していることを明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-23
著者
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