各種衛星搭載機器の効率と放熱限界
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概要
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将来の通信衛星として, アクティブフェーズドアレイ給電方式を採用した形態が検討されている. フェーズドアレイ給電方式では, 高発熱するSSPAを地球指向や東西面に搭載した条件下で使用されるため, 従来の南北面に搭載する場合と熱制御方法が異なってくる. 本検討ではフェアリングに収納できるサイズとして放熱面, すなわち衛星ミッションモジュールにおける南北面パネルを一定に設定して, 許容上限温度と最大RF出力の関係を求めた. これは熱的な見地から増幅器の効率や許容温度が最大RF出力にどの程度影響を及ぼすか把握するためである. また, 本検討において, フェーズドアレイ給電系を用いた高度の異なる衛星についても最大許容温度, 効率および最大RF出力との関係を示す.
- 1996-10-18
著者
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