オブジェクト指向を学習するためのゲーム型CALの開発
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概要
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倉敷芸術科学大学ソフトウエア学科では、1年次にC言語によるプログラミングの基礎教育を行い、2年次に選択でJavaによるオブジェクト指向プログラミングの科目を用意している。オブジェクト指向プログラミングにおける重要な概念として、カプセル化、継承、多態性などがあるが、これらの概念は初心者には難しい。そこで、これらの難しい概念を身近に体験して理解できるように、カプセル化、インスタンス化、継承などを遊びのルールとして組み込んだロールプレイングゲーム(RPG)を開発している。このRPGの利用者は、ゲームを楽しむ中で、オブジェクト指向の重要な概念を体験し、知らず知らずのうちに身につけていく。ここでは、このようなシステムの必要性、システムの概要などについて、報告する。
- 2002-09-13
著者
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