教授方略における学習項目の重要度
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概要
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(F) IRSで用いられる仮定に基付かないより広い状況で可能な学習項目に対する一つのMeasure ("重要度")を導入する. この"重要度"を実例で計算し、特性、用途等を論じた。更に着目している学習項目の周辺の関連度をも考慮した"Shapley Value"を専入し、実例で計算し、その結果を分析しつつ、両者の特性、用途等比較吟味してきた. Shapley Value は、協調ゲーム理論の一つの合理的解を与えるものであるが、その定義から、ここで導入された"重要度"のExactな表現である. 実際"重要度"は"Shapley Volue"の一次近似とみなせ, "重要度"に生じる縮退を解くことが出来る.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-07-13
著者
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豊田 規人
学習情報通信システム研究所 北海道情報大学
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三枝 武男
学習情報通信システム研究所 北海道情報大学
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豊田 規人
経営情報学部 経営学科
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豊田 規人
学習情報通信システム研究所
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三枝 武男
学習情報通信システム研究所、北海道情報大学
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