生物学的配列の組換えの解析のための新しいアプローチ
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概要
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組換えは遺伝子変異の最も重要な機構のひとつであるが、既存の配列データから組換えを検出する手法は、いずれも不正確あるいは非実用的であった。本論文では、まず、この組換えを考慮したアラインメントの問題を定義し、それに対する実用的時間のアルゴリズムを提示する。また、アラインメントから組換えを統計的に検出する方法についても提示する。さらに、実際のヒト免疫不全ウィルスのRNA配列や、人工的に組換えをおこさせた人工的配列を用いてこれらの手法の検証実験を行なった。
- 1999-04-23
著者
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