電磁環境評価ブースにおける建材と電波伝搬特性の関係評価結果
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概要
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近年、マルチメディア通信の発達とともに、屋内通信のコードレス化が進展している。これに伴い、屋内に存在する様々な電波の電磁干渉が発生し、無線機器の使用に制限が生じる可能性が出てきた。周波数有効利用のためには、屋内環境と電磁環境の関係を明確にし、無線機器に最適な電磁環境を作り出す必要がある。屋内環境と電磁環境の関係について検討するには、実際のオフィス等において電磁環境を調査することが望ましい。しかし、オフィス内には様々な不要電波が存在するほか、その構造が複雑なため、電波伝搬特性等の厳密な調査や電磁界シミュレーションの検証は一般的に難しい。本報告では、屋内無線通信システムの有効な利用方法抽出を目的とし、その基礎検討として、簡単な構造であり使用している建材が可変な電磁環境評価ブースにおいて、各種建材に対する準マイクロ波帯の電波伝搬特性を実験的、解析的に評価した結果を報告する。
- 1998-05-15
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