近傍波源による人体曝露におけるSAR計算手法の妥当性について
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概要
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球モデルでの理論値と比較することで、近傍界曝露における全身平均SARとSAR分布のFD-TD法による計算値の妥当性を検討した。全身平均SARのモーメント法による計算値の妥当性をFD-TD法による計算値と比較することにより検討した。モーメント法・FD-TD法ともに、波源が近傍にある場合には、妥当な全身平均SARの計算値を与える微小ブロックサイズが、平面波入射による計算でのサイズに比べて小さいことが示された。1桁程度のばらつきの範囲で近傍界曝露における全身平均SARを求める場合にはモーメント法を用いた計算が有利であり、より正確な全身平均SARを求める場合やSARの分布を求める場合にはFD-TD法による計算が有効であることが示された。
- 1993-09-20
論文 | ランダム
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