フォトニック結晶構造を用いたミリ波・サブミリ波用導波路の提案
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概要
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フォトニック結晶の光導波路として報告の多い2次元円柱孔の周期構造は、偏波面かどちらでもバンドギャップが生じるが、これを金属板で挟んだ導波路をミリ波・サブミリ波帯で用いようとすると、問題が生じる。誘電体中に円柱状の空孔を開けた構造は、一度作製してしまうと導波路の形状を変更する事は難しい。そこで、中空円柱の誘電体棒を周期的に並べる構造を提案する。また、伝搬損失について計算したところ、多重反射を利用しているため、ミリ波・サブミリ波帯では、材料定数の関係で、誘電体消失が比較的大きい事が判った。そのため、直線部分では、直線での伝搬損失の少ないHガイド、曲がりの部分では、フォトニック結晶の特長を生かしたハイブリッド型にする事を提案した。
- 2001-05-22
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