150GHz帯SIS受信機の開発
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概要
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ミリ波帯のSIS受信機では、2つの機械的チューナ(バックショートチューナ、E-planeチューナ)を用いて広帯域での性能を実現しようとしてきた。しかし、このタイプのミキサーにはいくつかの問題点がある。その問題を解決する一つの手法として、機械的なチューナ機構を持たないミキサを設計しその性能試験を行った。この結果、148GHz付近で最小受信機雑音温度45K以下の高性能な受信機を製作することが出来た。この成功によって、サブミリ波帯での高性能なSISミキサの開発に向けて明るい見通しを得ることが出来た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-25
著者
-
川辺 良平
国立天文台電波天文学研究系
-
稲谷 順司
宇宙開発事業団
-
川辺 良平
国立天文台
-
川辺 良平
国立天文台・野辺山宇宙電波観測所
-
川辺 良平
国立天文台野辺山
-
岩下 浩幸
国立天文台野辺山
-
稲谷 順司
国立天文台野辺山電波観測所
-
砂田 和良
国立天文台・電波天文学研究系
-
砂田 和良
国立天文台野辺山
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