ベクトルポテンシャル凝縮節点空間回路網における磁化プラズマの取扱い
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概要
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これまで,分散性や異方性媒質の取扱いにおけるベクトルポテンシャル空間回路網の特徴を明らかににしてきた.すなわち各節点でのベクトルポテンシャルと分極の連続式および広義の運動量保存則の使用は,従来の電磁界変数を用いた場合より計算式の簡単化と使用記憶領域の節約をもたらした.本報告ではさらに異方性媒質における効率化を図るため,全てのベクトルポテンシャルの空間成分が各空間節点に集中した凝縮節点空間回路網における定式化を磁化プラズマを例にとり説明する.該当2成分間の等価相互容量による定式化は従来の展開節点の場合の各線路間の等価相互誘導による定式化に比較して一層簡潔な式による効率的計算を実現する.最後に印加磁界に垂直な伝搬軸を持つ波動の実効誘電率を計算し理論値と比較し本定式化の妥当性を示している.
- 1995-07-25
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