メッセージ通信に基づく並列トランザクション管理
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概要
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高機能な並列トランザクション管理システムを構成するためのモデルの提案を行ない、並列論理型言語KL1でシステムを記述する場合の実現方法を示す。まず、高機能化のため、データベースの各項目は自律的に動作するオブジェクトとして扱う。と同時に、ネストが可能なトランザクション、各アクティブルールの発火制御、ロックテーブルのエントリーもそれぞれ自律的なオブジェクトとする。これらのオブジェクトの集合間でどのようなメッセージ通信が必要なのか解析を行ない、デッドロック検出の実現方法やログの取り扱いについても考察する。更に、KL1の永続プロセスと論理変数を用いたメッセージ通信によってスマートに実現できることを示す。
- 1995-07-18
著者
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