通過魚自動計数システムによる現地調査
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概要
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水路を通過する魚類の概量を自動的に計測することを目的として、音響学的手法を用いた自動計数システムを開発し、これまでに水槽内における実験を行い、システムの性能を確認した。本研究では、このシステムを現地に適用して、実際に水路を通過する魚類の概量を自動計測した。その結果、魚類の通過尾数の日変動に3箇所のピークが見られ、それぞれのピークは降雨のあった日に対応していることが分かった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-08-28
著者
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吉村 直孝
財団法人 漁港漁村建設技術研究所
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中西 敬
財団法人 漁港漁村建設技術研究所
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大垣 正勝
株式会社音響リサーチ
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中西 敬
徳島大学大学院工学研究科エコシステム工学専攻博士後期課程
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中西 敬
総合科学株式会社海域環境部
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吉村 直孝
総合科学株式会社
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與田 敏明
株式会社ニュージェック
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中西 敬
総合科学
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中西 敬
総合科学株式会社:大阪市立大学
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中西 敬
総合科学株式会社
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