冷陰極管用圧電インバータ

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概要

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本論文では、圧電トランスを用いた液晶バックライト用インバータについての検討を行い、インバータに用いる圧電トランスの入出力を直流的に絶縁できる構造とし、フルブリッジ回路で圧電トランスを駆動することにより、実効的に電源電圧の2倍の電圧で圧電トランスを駆動することができた。また、位相制御発振回路は、圧電トランスの駆動電圧が変化した場合に、圧電トランスの出力電圧が一定になるように発振周波数を制御し、さらに、輝度調整回路は、所望の輝度を得るために、バースト波駆動により実効的な電力を制御する方式を採用することにより、電源電圧範囲6〜18Vの範囲で、100倍の昇圧比と、輝度調光範囲40〜100%を達成した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-07-20

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