新SPUDT構造とSAWグレーティングの改良型分布定数等価回路モデル
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概要
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単相一方向性変換器(SPUDT)は, 反射が大きく, 反射中心と励振中心の位相差が45°に近いほど方向性が大きく, フィルタの損失を小さくすることが出来る. 本報告では, まず, 従来用いられてきたSAWグレーティングの分布定数等価回路を改良することにより電極端面での反射係数を正しく評価する. さらに, 従来のDARTやEWC/SPUDTよりも1λあたりの反射率が大きく方向性の大きな新SPUDT構造を提案し, 実験により得られた新SPUDTのモード結合定数について述べる.
- 1997-09-25
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