超伝導コプレーナウェーブガイドのモデリングとその応用

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概要

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超伝導コプレーナウェーブガイドのカイネティックインダクタンスの解析式を、等角写像法を用いて導出した。この解析式は、NbN薄膜を用いた共振測定によって得られた実験結果と、膜厚が磁気侵入長よりも薄い場合に、よく一致している。これは、超伝導コプレーナウェーブガイドを用いた共振測定によって、超伝導薄膜の磁気侵入長が測定できることを示している。実際に、この共振測定によって得られた磁気侵入長と、臨界温度とその温度における常伝導抵抗率から計算される磁気侵入長の誤差は10%程度以下であった。YBCO薄膜についてもこの共振測定を行い、磁気侵入長及び表面抵抗を求めてみた。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-04-20

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