遺伝的プログラミングを用いたロボット協調行動の学習
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概要
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将来多くのロボットが我々に密接な存在になると予想される中、合理的に行動するシステムの設計は重要視されており、その構築はAIのアプローチの一つともされている。本研究では、合理エージェントの構築の一環として、失機ロボットを念頭に置いた上でのロボット行動プログラムの自動生成をテーマとしている。現在、ロボットの行動プログラムは人の手で書かれるのがほとんどであるが、様々な事態(環境)に対応できるプログラムの作成は、人の手では限界があるであろう。また、ロボットプログラムの自動生成は、プログラマの負担の減少にもなる。我々は遺伝的プログラミングを用い実機ロボットのプログラムの生成を試みた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-05-11
著者
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柳井 孝介
東京大学大学院新領域創成科学研究科
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伊庭 斎志
東京大学大学院工学系科学研究科
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伊庭 斎志
東京大学大学院新領域創成科学研究科基盤情報学専攻
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三田 英之
東京大学大学院新領域創成科学研究科基盤情報学専攻
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伊庭 斎志
東京大学大学院工学系研究科
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