進化的計算から進化的設計論への展開
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
進化的計算とは,生物の進化過程を模倣した計算論的枠組の総称概念であり,GA,GP,EA,ESなどが含まれる.特に,GAとGPは,関数最適化だけでなく,組合せ最適化や構造最適化への関心が高く,新しい設計論を構築する上で極めて有望な方法論である.本稿では,まず設計問題をシステム合成問題として認識し,システム最適化という視点から,進化的計算に基づく設計論について論じる.合成問題は,システム構造およびサブシステム特性が所与であるか否かによって3つのクラスに分類される.各クラスの問題に対し,従来のAI的接近法とその限界を指摘する.つぎに,システム合成からみた最適化手法の用件をとりまとめ,進化的計算に基づく接近が有望であることを論じる.さらに,進化的設計の研究事例としてレンズ設計への適用例を紹介する.
- 1997-05-22
論文 | ランダム
- 68)軽度のスポーツ外傷を契機に発症した重症肺血栓塞栓症の一例(第102回日本循環器学会近畿地方会)
- 142) Bystander CPRにより救命された致死的不整脈の二症例(第96回日本循環器学会近畿地方会)
- 透析導入後に初めて診断され, 酵素補充療法が著効した Fabry 病の1例
- コラムタイプ電動パワーステアリング用ステアリングギヤのラトル音評価方法の確立
- 博士のアンテナ(第12回)生活習慣病を防ぐ脂肪酸 ステアリドン酸