ディジタル記録変調方式に関する一検討
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概要
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本稿では,光磁気ディスクへの高密度記録に適した変調方式を提案する.この方式は,記録密度を向上させることと同時にDC成分を抑圧することを目的としている.従来は,これらはトレードオフの関係にあり両者の目的を同時に満足させることは難しかったが,今回,RLL符号化とDC制御を独立に行うことで共に目的を達成している.RLL符号化に関しては,最小反転間隔の大きい8-15変調を開発し,記録密度の向上を可能としている.DC制御に関しては,情報語に対する符号語の対応テーブルを一定のデータ長毎に直流成分が少なくなるように適宜選択する方式によりDC抑圧を行っている.この両者を組み合わせた方式についてシミュレーションにより解析を行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-10-13
著者
-
高橋 誠一郎
三洋電機株式会社
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国狭 亜輝臣
三洋電機(株)ハイパーメディア研究所
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国狭 亜輝臣
三洋電機 (株) ハイパーメディア研究所
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高橋 誠一郎
三洋電機 (株) ハイパーメディア研究所
-
伊藤 修朗
三洋電機 (株) ハイパーメディア研究所
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伊藤 修朗
三洋電機(株)ハイパーメディ研究所
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伊藤 /修朗
三洋電機 (株) ハイパーメディア研究所
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