ファブリペロー型色素微小共振器レーザの特性
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概要
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色素ローダミン6Gをレーザ媒質とした、ファブリペロー型のパルス微小共振器レーザの特性を測定した。しきい値以下での減条率、スペクトルおよび放射角は理論とほぼ一致した。微小共振器による全自然放出増強率はほぼ1であることが示された。また、パルス動作を考慮した単一モードのレート方程式と入出力特性の測定結果を比較した。自然放出結合率は理論値の3倍程度だった。見積もられた励起パワーのしきい値はほぼ一致した。一方、発振時の放射角、モード半径は理論と一致しなかった。発振線幅はSchawlow-Townes公式では示されなかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-29
著者
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