ツインデポラライザ型干渉方式光ファイバジャイロにおけるファラデー効果誘起ドリフト
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概要
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干渉方式光ファイバジャイロ(I-FOG)は慣性系に対する回転角速度をサニャック効果を利用して測定するデバイスである。I一FOGに地磁気がかかるとファラデー効果によりドリフトが生じる。最近このファラデー効果誘起ドリフトを伝搬光のストークスパラメータS3成分を用いて表現する一般式が導かれている。本検討ではこの表現式の正当性の確認ならびに、この式を用いてのツインデポラライザ型I-FOGでのドリフl・の発生要因解明のためのシミュレーション・実験を行い、巻き誘起複屈折とランダムな複屈折変化がドリフトを引き起こすことを示した。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-11-26
著者
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