高度INにおけるSLP待ち合わせ制御に関する一考察
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概要
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高度インテリジェントネットワークでは、複数のSLPI(Service Logic Program Instance)が独立に生起し処理されるため、これらSLPIが同一のリソース/データを同時に制御すると制御矛盾を引き起こす恐れがある。このため一般的に、あるSLPIが捕捉しているリソース/データに対して他SLPIから制御要求があった場合、これを規制する手法が採られている。しかし、これら各SLPIからの制御要求をネットワーク内で待ち合わせ、順番に処理することが可能となれば、他SLPIからの制御要求も保証でき、様々な新規サービスの創成が期待できる。本稿では、このようなSLP待ち合わせ制御の実現方式について順序性保証と汎用性向上の観点から検討を行う。
- 2001-12-10
著者
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飯尾 政美
NTT情報流通プラットフォーム研究所 高度INプロジェクト
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石橋 宏純
NTT情報流通プラットプォーム研究所
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桑田 浩樹
日本電信電話株式会社NTT情報流通プラットフォーム研究所
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桑田 浩樹
Ntt情報流通プラットフォーム研究所
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飯尾 政美
Ntt情報流通プラットフォーム研究所
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石橋 宏純
Ntt情報流通プラットフォーム研究所高度inプロジェクト
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