12ビット200kFLIPSのファジー推論プロセッサ
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概要
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12ビットのビット幅で200kFLIPS(Fuzzy Logical Inferences Per Second)の推論速度をもつファジー推論プロセッサを開発した。本プロセッサでは、並列処理ではなく逐次処理方式を採用した。推論速度を上げるためにadd,divideアルゴリズムの改良、前件部処理と後件部処理のパイプライン化を行なった。また、ルール命令や専用回路であるメンバーシップ関数発生器を設け処理を高速化した。さらに、推論結果の信頼性を評価するために分散の計算を行なうようにした。本プロセッサは、1μmC MOSプロセスを用いて68kトランジスタが7.5mmx6.7mmに集積され、電源5Vでクロック周波数 20MHzで動作する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-04-23
著者
-
徳田 健
三菱電機システムLSI開発研究所
-
徳田 健
三菱電機lsi研究所
-
坂下 徳美
三菱電機株式会社システムLSI事業統括部
-
下邨 研一
三菱電機株式会社
-
新田 泰彦
三菱電機LSI研究所
-
中村 和夫
三菱電機LSI研究所
-
坂下 徳美
三菱電機LSI研究所
-
下邨 研一
三菱電機LSI研究所
-
大野 多喜夫
三菱電機LSI研究所
-
江口 剛治
三菱電機LSI研究所
-
新田 泰彦
三菱電機株式会社先端技術総合研究所
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