Webを活用したドイツ語多読支援環境とその構築(<特集>マルチメディア教材と教育・学習システム,一般)
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概要
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多読は,外国語学習において非常に有効な学習法の一つである.しかし,大学におけるドイツ語やフランス語といった初習外国語では,学習者の語彙知識や文法知識が不十分であることや多読用教材も十分でないことから,直ちに多読を実践することが難しい.そこで,我々はドイツ語を対象として,読解の妨げとなる表現に対して読解情報を付与した文書をHTMLで記述し多読用教材として用いている.しかし,この文書をドイツ語教師が作成するには,HTMLに関する知識が必要となる,訳語付与の作業量が負担となる,といった問題があった.本稿では,読解情報付き文書と,これらの文書の作成支援システムについて報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-06-14
著者
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