位相特性を考慮した多段縦列接続電力増幅器のIM3簡易測定法(ミリ波デバイス・回路・システム応用一般)

元データ 2003-11-10 社団法人電子情報通信学会

概要

多段縦列接続電力増幅器における3次相互変調歪み(IM3)の出力電力および位相の簡易測定法を提案した。伝送線路や他の測定装置の遅延時間によらず一意に求まるIM3の位相の定義を適用することにより、ベクトルシグナルアナライザのみを用いてその位相を測定することが可能となる。この測定法より得られた前段および後段の電力増幅器のそれぞれのIM3特性から2段縦列接続増幅器のIM3特性の精度のよい推定を実際に行った。RF出力電力が25 dBm でIM3が29 dBc以下のスペックを満たす2段電力増幅器を提案方式を用いて設計した結果、従来方式よりも消費電力を18%低減することができた。さらに3段縦列接続電力増幅器にも提案方式が適用できることも示した。

著者

松浦 徹 松下電器産業株式会社通信デバイス開発センター
小川 晃一 松下電器産業株式会社ネットワーク開発センター
中谷 俊文 松下電器産業株式会社ネットワーク開発センター
小川 晃一 松下電器産業
中谷 俊文 松下電器産業株式会社デバイス工法開発研究所
中谷 俊文 松下電器産業株式会社 ネットワーク開発センター

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