DC-DCコンバータリアクタ電流の二元制御について(小テーマ : スイッチングレギュレータ及び半導体電力変換一般)
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概要
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DC-DCコンパ一夕の伝達関数特性を1次遅れとする動作環境をつくり、そこで電圧制御する二元制御について述べている。連続モードにあるリアクタ電流からリプル分を除いた残りのベース電流を定電流に制御することによって伝達関数特性を1次遅れにする。出力電圧はPWM電圧制御する。制御動作で電圧、電流の振動は生じない。システムとして安定であり、応答の高速化が図れる。降圧コンバータを例にあげて二元制御の原理、回路の構成、動作等を述べ、シミュレーションで特性を示している。
- 2003-05-02